あの頃ペニー・レインと

厳格な母親に育てられ,ドラッグもセックスも知らない純情な15才の少年の話.

あるロックバンドのツアーに同行し,ジャーナリストとして記事を書く.

その過程で親離れ,恋愛,友情に触れる.

 

自分は何に心踊るのか,どんな時に夢中になるのか,自分が大切にしているものは何なのか考えさせられる作品だった.

 

バンドマンが醸す女やクスリの爽快さと,主人公の純情さのギャップが面白かった.

 

自分の意見を主張し合うアメリカ社会.自分は母親に対して心の底の感情をぶつけたことがないかもな.

正直に厳格に.