項羽と劉邦 (張良)
「項羽と劉邦」を読んでいて,張良という人が出てきたので,張良について調べる.
しかし今のところは,天才感は感じられない.
張良の生い立ち
張良とは,韓という国生まれで,父親も祖父も韓の丞相を勤めていたらしい.
それで,張良が幼いころ,秦の始皇帝による中華民国統一により,韓は滅ぼされた.
これにより,張良は秦に対して大きな憎悪を持つことになる.
張良が劉邦と出会う前は,始皇帝の暗殺者として中華民国を放浪していたらしい.
謎の爺さんとの出会い
あるとき,張良は橋の上である爺さんと出会った.
この爺さんは兵法に明るく,ここでの学びで張良は軍師への道へと続いた.
項羽の叔父項伯をかくまう
張良は,故郷で殺人を犯したために指名手配されていた項伯を匿います.
何者
朝井リョウさんの「何者」を読んだ感想をつらつら書いていく
まず,主人公と自分がすごくリンクした.
・人を分析するとこ
・プライドが高いとこ
・就活生だというとこ
そして,一番印象に残った言葉は
「10でも20でも前に出しなよ」
プライドの高い自分は,恥をさらしたくないという気持ちからなかなか自分をさらけ出せない.
クオリティが低くても良い.笑われたっていい.
自分を表現することが唯一の進化なんだと思えた.
今までは,自分の頑張りを見てくれる人がいた.頑張れば報われた.
だから,結果が出ないとなんでこんなに頑張ったのにって,不満を垂らす.
でも,違う.
これからは過程を見てくれる人はいない.自分が発信していかないと生きていけない.
社会に出るとはそういうこと.恥じたっていい.評価されなくたっていい.とにかく外に出していく.現状の自分が表現できるものを前に出していく.
そう思えた.
そして,少し印象に残った言い回し
「いつの間にか大きい問題にすり替える」
目の前の課題でもいい.目標は小さくてもいい.とにかく何かを打ち出すんだ.
総評
恥を怖がりすぎる日本人へ,
就職活動に直面して,評価してもらえない現実.
自分を守るために,自分を肯定化するために,頑張っている就活生を心のどこかで蔑む.
でも,かっこ悪くたって,言ってることが鳥肌立とうが表現しなきゃいけない.
それが社会で生きて行くということ.意識高い系で結構